※本記事には広告を含みます。
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こんにちは!親になって5年目のポカポカです。
子供と普通に会話が通じるようになり、ようやく落ち着いてきました。
産後からしばらく初めての育児で、自分を追い詰めて悪循環に陥ってしまった事があります。
何事も『やらなきゃ!』と思わなくていい。
育児はもっと力を抜いていいと今になって思います。
- 育児に奮闘中の方
- 育児に疲れてしまっている方
- 自分が頑張らないといけないと思いすぎている方
初めての育児
無事に出産して、我が子に会えて嬉しいのも束の間、慣れない育児がその瞬間からスタートします。
私はもともと思い込みが激しく、やらなければいけない!と強く感じてしまう性格です。
産後、母子同室で赤ちゃんとの生活が始まった時の事…
助産師さんから『お母さん頑張ってね!この子のママはあなたしかいないんだよ』と言われた事がとってもプレッシャーに感じた事を覚えています。
自分はお母さんになったんだから、頑張らないといけない!
頑張るのが当たり前なんだと思うようになりました。
それ以降、病院の先生・ネット・育児本などから情報を入手しては、すべてを完璧にこなそうとして、体力的にも精神的もどんどん疲れていきました。
子供の為のはずなのに、ずっとイライラしている。
かわいい我が子の子育てを楽しいと思えない。
自然と涙が出てくる。
家族にも八つ当たりしてしまう。
とても良くない方向に進んでしまったのです。
育児は想像していた以上にとても大変です。でも、子供の成長は本当に早い。
子育ては一度きり!貴重な時間を楽しまないともったいないです。
力を抜いて、かわいい時期をもっと楽しく笑顔で過ごせたらよかったと後悔しています。
親になって5年目!今になって感じる事7つ
母乳育児じゃなくてもいい
1人目の産院は、母子同室で積極的に母乳で育てましょうという方針の病院でした。
母乳が実際にどれだけ子供にとっていいものなのか、未だに明確には言えませんが『とにかく母乳がいい』という思い込みから、軌道に乗るまでは本当にきつかったです。
産前まで生まれたらすぐに子供は母乳を吸えるものだと思っていましたし
母乳も自然に出るものだと思っていました。
でも、お母さんも子供も自然に出来るようにはなりません。
最近、2人目出産に向けて別の産院で参加したパパママクラスで聞いたのは、
『母乳はお母さん全体の40%の人しかうまく出ない』という事でした。
自然に出るのは、当たり前の事ではないからミルクで育てるという選択も全く間違っていないという事でした。
最近は母乳育児が流行っていますが、数十年前はミルク育児が流行っていた時代もあるようです。
えっ!母乳育児ってただの流行りなの!?という事に衝撃を受けました。
もちろんたくさんメリットもあると思いますが、母乳でもミルクでもこだわる必要はないという事を学びました。
母乳でもミルクでも子供は元気に成長します。
2人目を出産した際には、子供の成長と自分の体調に合わせて臨機応変に対応していきたいと思います。
スケジュール通りでなくてもいい
子供の生活リズムを整えなければいけない!と強く思い込み、スケジュール通りにいかないととても焦っていました。
何時に起きて、何時に授乳して、何時にお風呂に入れて、何時に寝てという
予定を立てて、その通りに出来ないと自分を責めてイライラしていました。
子供と生活しているうちに分かっていきましたが、予定通りに行く事の方がまれです。
目標の時間を作るのはいい事だと思います。
しかし、予定通りにいかない事にイライラしていると、スムーズに進むものも進みません。
余計遅くなったりして、悪循環になるのです。
リズムが多少整っていなくても、子供が元気に毎日過ごしてくれていたらそれでいい。
成長してくれば、自然に生活リズムは出来てきます。
どんな事にも言える事ですが、焦らないで落ち着いて対応するのが一番ですね。
離乳食を決まった量食べれなくてもいい
離乳食が始まると、1食ごとに炭水化物・たんぱく質・脂質をそれぞれ何gずつ食べさせるといいと本で読みました。
その通りに食べさせてみるものの、なかなか食べてくれなかったり、食べる終わるまでにとても時間がかかったり…
間違った事をやっていないのに、なんでだろう。
このまま離乳食を食べれなかったらどうしよう…とまた焦りと不安に襲われるのです。
結果的にだんだん食べてくれるようになります。体重がしっかり増えて元気でいてくれたら
問題ありません!大丈夫です。
適当でいいというわけではありませんが、毎日チャレンジしていくと自然に食べてくれるようになります。
日によって波があるのは、子供も人間だから当たり前と思って様子を見ていくいいと思います。
哺乳瓶の消毒に神経質になりすぎなくていい
哺乳瓶を最初ミルトンでつけおき消毒していました。
ミルトンの液に少しでも指が入ってしまったら、指に付着しているばい菌が入ってしまうと思い神経質になっていました。
夫が消毒した哺乳瓶を取る際に、素手でそのまま哺乳瓶を取ろうとしてケンカになった事があります。
そのケンカをきっかけに哺乳瓶を掴む用のハサミを購入して消毒するようになりました。
しかし、ハサミで掴んでスルッと哺乳瓶を落としてしまう事があるんです。そうするとやり直し…
面倒なので、途中からは電子レンジでチンして消毒する方法に切り替えました。
私は、ピジョンの『電子レンジ消毒』も『つけ置き消毒』どちらも対応している物を使用していました。
今となって考えれば、そこまで神経質にならなくてもよかったなと思います。
家が片付いてなくてもいい
一日中抱っこしている日があったりして、子供と向き合っていると家を掃除したり、片付ける時間がない日があります。
一日家にいたのに、なんで出来なかったんだろう…と散らかった部屋を見てがっかりする事が多々ありました。
ササッと出来ればいいのですが、余裕がなかったりすると手につきません。
今思えば、子供に向き合って疲れたら、子供が寝ている間に一緒に横になって体を休める事を優先していいと思います。
育児が大変な時は、家事は後回し!両方するのは難しい時もある!そう思っているだけでも心にゆとりが生まれます。
毎日手作りのご飯を作らなくていい
ご飯作りが毎日とても億劫…でも、家にいるし作らないといけないという義務感があり毎日作っていました。
母乳だし、自然なものを体に取り入れた方がいいかなと思っていた事もあります。
でも子供が寝た隙に静かに物音を立てないように作るのは、とてもストレスでした。
今思えば、便利なミールキットやお弁当などに頼る日があってもよかったと思います。
子供がちゃんと布団の上で寝なくてもいい
これは、我が家だけかもしれませんが…
1歳になる前くらいから、布団で寝るのを嫌がり、リビングの机の下のフローリングで寝たがるようになりました。
布団で寝ないと風邪を引いてしまうと思い、夜中に何回も布団に戻そうと試行錯誤しましたがなかなか上手くいかず子供も私も寝不足になるという悪循環。
なんで布団で寝てくれないのかと悩む日々…
ちゃんと布団で寝なければいけない!という私の固定概念により悩んでいました。
でも、子供にも寝やすい、落ち着く場所があるのかもしれません。
風邪を引かずに元気でいてくれるならいいや!という気持ちで、悩まずに過ごせたらよかったと思います。
まとめ
私は、自分の『こうしなければいけない!』『これが当たり前!』という固定概念にとらわれて自分で自分を追い詰めていました。
子供は、大人が思ってもいない想定外の事をします。お互いに分からない事だらけで日々勉強です。
健康に元気に育ってくれたら、問題ないと思います。
初めての最初の頃の育児を振り返り、『やらなければいけない事はない』『まーいいか!』という心持ちで笑顔で過ごせたらよかったと反省しています。
『母親の笑顔は、家族の太陽です!』
育児で悩んでいる方、これから初めての育児をする方の参考になればと思います。