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- マイホームの間取りを検討している方
- 今後、マイホームの購入を検討している方
こんにちは!注文住宅で後悔したポイントがあるポカポカです。
注文住宅を建てるなら、絶対後悔したくないですよね。
我が家も時間をかけ練りに練って、つくったはずですが…
引っ越し早々出ました、問題点!
設計の段階から、以下の点は注意した方がいいです。
- 窓のサイズや位置は、現場の周辺環境をよく観察して決める!図面上で安易に決めない。
- 冷蔵庫などの大物家電・家具の運び出しの事も考えて設計する。
- 実際に配置する家具や家電のサイズを考慮しながら、間取りを考える。
- 外構は、掃除やメンテナンスの事も考慮する!
「当たり前のことじゃない?」って思われるかもしれません。
慎重に決めたはずですが、考慮できていなかったです。
そんな我が家のような後悔をしない為に、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【階段】
2階リビングの我が家。引っ越しの時に引っ越し屋さんが
「うううー」と苦しんでました。
1階から2階に持っていく時、この階段上部の出っ張りに冷蔵庫があたるんです。
なんとか角度を調整して、持ち上げて頂きましたが・・・
「冷蔵庫を買い替える際は、2階のベランダからクレーンで釣り上げないと無理ですね…」
と言われました。
階段上収納のスペースを出来るだけ取るために、階段を登る時の天井を低くしました。
2階にクレーンで釣り上げるのは数万円程度かかります。
階段の天井をもう数十センチ高くしていれば…
大物家電、大物家具の出し入れを考慮して設計しましょう
この階段にある窓は、中から見るとちょうどいい高さにあるのですが…
外からは、大人が外壁のブロック塀に登れば手に届いてしまう高さなのです。
注文住宅なので、窓サイズや位置は自分達で決めました。
しかし、実際現地の外の様子を確認して決めたわけではなく、3D図面上で中からの様子だけを見て決めてしまったのです。
「事件は会議室で起こってるんじゃない!現場で起こっているんだ!」
ってやつですね。
ちゃんと現場を確認すべきでした…
窓サイズや位置を決める際は、以下をおすすめします。
- 現地の状況を見る
- 隣接している建物を確認する
建築途中で気が付いたので、我が家では
- 格子を付ける
- 防犯ガラス
など防犯対策を取っています。
【リビング】
我が家にはベランダが2カ所あります。1つが洗濯物などを干すメインのベランダ。
もう一つはキッチンから出れるベランダ。
キッチン横にベランダがあると、一時的なゴミ置き場に出来て便利という話を聞いて、付けてみました!
けど、、正直いらないです!
- 雨に濡れる
- ゴミを置いたら、虫が発生
- 防犯面も不安
- 掃除が大変
というのも、建蔽率の関係上ベランダにひさしは設置できませんでした。
そのため、雨に濡れるんです…
また、夏にゴミを置いておいたら虫が寄ってきたり、湧いたりする可能性があるので
ゴミの一時置き場として利用するのはやめました。
そうなると、活用法がなくなってしまったのです。
ベランダを付けた事により、防犯面での不安も出てきてしまいました。
(雨樋を伝って侵入するなど…)
2カ所もベランダがあると、掃除も大変になりますし…
トータルして考えると、キッチン横にベランダは不要でした。
我が家は2階リビングでロフトを付けたり、空間を広く見せたかったので吹き抜けを採用しました。
天井高4mにしたので、掃き出し窓の上に天窓を設置したのです。
窓の位置の見た目はいいのですが、エアコンの設置を考える際に取り付けられる幅が狭く
取り付けられない事が分かりました。
結果、エアコンはリビングの中央に付け、左右にスイングする事にしました。
本当はエアコンは部屋の縦長方向に設置した方が風が流れ、効きやすいといいます。
窓の位置を決める際は、エアコンの設置位置も念頭に置くべきでした…
掃き出し窓の位置やスペースの都合上、テレビを置くところは固定されています。
食事をしている時は、テレビを見なければいいのかもしれませんが…
食事をしている時でもテレビが見たい!という事で改善しました!
改善後です!
テレビ台をスイングアーム付きの台にしました!
スイングアームだけで5万円程度…
痛い出費です。
しかし、テレビの角度を変えられるようになり、食事中もテレビを見れるようになりました。
設計段階では気が付きにくいですが、「どのように行動するか」を考え、家具の配置を決めた方がいいです。
家具の配置を考えてから、窓の位置や大きさを決めると失敗しにくいかもしれません。
よく考えれば当たり前の事ですが…
間取りを設計する際に、「食事をしながらテレビを見る」という行動が考えられていませんでした。
期限がある中で決めなければいけない事がたくさんあると、トータルして考える事が難しくなります。
間取りを考える時は、生活の行動パターンを洗い出し、「窓の位置」「家具の配置」を決めよう!
我が家のロフトは少し特殊で、ロフト用のハシゴは取り付けず、小屋裏収納用の折りたたみハシゴを付けました。
ロフトにした理由⇒収納スペースに空気が籠らないように。リビングと同じ空気が流れるように。
折りたたみハシゴにした理由⇒リビングスペースの邪魔にならないように。ロフトのハシゴを毎回壁から移動させるのは大変だと考えた為。
実際に折りたたみのハシゴにしてよかったとは思っています。
しかし、6畳の収納のうち半畳分くらいはハシゴにスペースを取られてしまっている為、荷物が置けません。
6畳のスペースを有効的に使うならロフト用のハシゴを採用した方がよかったと思います。
【お風呂】
またまた窓の問題!
お風呂場の窓を大きくしすぎました。
「採光を取り入れたい」、「換気をしたい」という事しか考えず、壁の横幅いっぱいに窓を付けました…
お隣が近く、思いっきり開けられるような環境ではありません。
換気をしたいなら、もう少し小さくてもよかったです。お風呂に採光はそこまで必要ありません。
窓を大きくしたせいで、冬場は冷えます。
この問題も、現場を見ずに3Dパース上で安易に決めてしまった事が原因です。
窓の位置、サイズ決めは現場を確認しながら慎重に決める事をおすすめします!
【家の外】
我が家の玄関、人が出入りしやすいようにポーチを前方に広げました。
しかし、ひさしが短く玄関ポーチの奥行の方が長いのです。
そのため、雨の日にうっかりひさしより外に出ると濡れます。
ひさしの奥行は約1m、ポーチは約1.5m。
50㎝くらいひさしが足りていないんです。
外観上の問題と建蔽率の問題があり、そのように設計しましたが、玄関ポーチ分屋根があった方が便利です。
駐車場のコンクリートの隙間や庭にジャリを敷き詰めました。
ジャリは、落ち葉やゴミが入り込むと掃除が非常に大変なんです。
ほうきで掃こうとしても、中の方に埋まってしまったり…
そこで我が家では、ブロワーを買いました。
ブロワーを使うとジャリの中の落ち葉やゴミが出てきて、一カ所に集めて拾うだけなので掃除の効率が上がりました。
我が家が購入したブロワーは、マキタの「リチウムイオン電池式」でコードレスなので使い勝手がいいです。
重量は、1.2㎏くらいで軽いので子供もお手伝いしてくれます。
建てる時は予算の都合上、ジャリを敷き詰める事を選択しましたが、掃除がしやすい外構を考えてもよかったかなと思います。
まとめ
ここまで住んで見てから気が付いた9カ所の問題点をピックアップしました。
後悔しない為に下記のポイントをおすすめします。
- 窓のサイズや位置は、現場の周辺環境をよく観察して決める!図面上で安易に決めない。
- 冷蔵庫などの大物家電・家具の運び出しの事も考えて設計する。
- 実際に配置する家具や家電のサイズを考慮しながら、間取りを考える。
- 外構は、見た目や使いやすさを重視しやすいですが、掃除やメンテナンスの事も考慮する!
皆さんが家づくりの際に我が家の事例が参考になると嬉しいです。
他にもマイホーム関連の記事を書いてます。ぜひあわせてご覧ください。