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こんにちは!結婚するなら、価値観が合う人がいいな~♡と思っていたポカポカです。
人によって価値観って違いますよね。
価値観といっても色々ありますが、結婚を考えた時に大切なのは、お金の価値観!
生活していく上でお金は重要なので、トラブルの元になりやすいです。
付き合っている時も、ご飯に行く時の店選びやプレゼントの予算、デートで奢るか割り勘かなど挙げたらキリがないくらい色々ありますよね…(-ω-)/
私達夫婦は結婚して8年目ですが、付き合っている時と結婚後で金銭感覚はお互いに変わりました。
今回は、結婚前と結婚後の金銭感覚の変化について紹介していきたいと思います。
- 結婚前と結婚後のお金の価値観の違い
- なんで金銭感覚が変わったの?
- もともとの物の高い、安いの感覚
- お金の事でケンカしない為には?
【お金の価値観】結婚前と結婚後の比較
お金をかけるもの
結婚前
上京してきて友達が欲しかったから人との交流に1番お金をかけていたよ!
例えば…
- 毎日のように飲み会
- 英会話(集団レッスン)
- フットサル
- ボルダリング
- 年1回は海外旅行
楽しそうだね!私も友達との交流や自分にお金を使ってたな~。
例えば…
- カフェ巡り
- 美容(美容院、エステ、脱毛、化粧品)
- 洋服
- 旅行(日本も海外も)
- 英会話・料理教室などの習い事
2人とも飲食や色々な事を経験する事にお金をかけてましたね。
結婚後
結婚前にお金をかけていた物が1つもなくなった…泣
今お金をかけているものは~ 例えば…
- 株式投資
- 熱帯魚
家で出来るものだね。飲み会も好きだけど、数が激減したな~。
私も子供が生まれて、友達と会う機会もすごく減っちゃって…泣
- 株式投資
- 洋服(プチプラ)
結婚して、お互いに自分のお小遣いで株式投資を始めました。
株を始めてから、株を買うのにお金を使いたいので無駄な買い物が減りました。
お互いに趣味にお金を使う事は続けていますが、結婚前ほどは大胆に使わなくなりました。というより使えなくなりました(;^ω^)
お小遣い制だし、資源が限られているのです。
貯金
結婚前
ある程度はしてたけど、先取り貯金とかはしてなかった。
収入のうち残った分だけが貯金されていく感じ。
私も積極的に貯金はしてなかった。
旅行に行きたかったから、その分は貯めてたけど、月の貯金額は決めていなかった。
2人とも、収入のうち残った分を貯金に回していた感じ。
自分の収入の中で、好きなように使って、将来の貯金に対する意識や危機感があまりありませんでした。
結婚後
結婚したら、急に貯金って必要だなって気が付いた。
子供の養育費とかマイホームも車も欲しくなったりして…
老後資金とか病気になった時の事とかも考えるようになって…
結婚したら急に意識が変わったよね!月々いくら貯金しようと決める事にしたよね。
まず、結婚式で結構お金を使いました。こんなにかかるんだ!ととても驚きました。
そこから、将来かかるお金(老後資金や万が一働けなくなった時)や子供を授かった時の事、マイホームを購入する事を考えて貯金するようになりました。
だからといって、2人とも収入があったので、2人の時は旅行に行ったり、高級なレストランに行ってみたり、結構贅沢していました。
大きく変化したのは、子供が生まれてからです。生活費、光熱費が一気にあがったり、教育費の事を考えて、より一層真面目に貯金し始めました。
デートでのお金の使い方
結婚前
結構、ご飯にお金かけていたよね。
あと、週末は車で遠方に遊びに行っていたね。
デート代は、夫の方が少し多く出すくらいで割り勘にする事もあったよね。
高速代、駐車場代、ガソリン代を割り勘にしたのは、少し衝撃だったよ(笑)
いやー!だって、こっちは一人暮らししてたし、そんな全部は出せないよ…
全然気にしてないよっ!(笑) せんぜん!(笑)
「せっかくだから」が口ぐせで、結構色んな所に行ったりしたよね。
「せっかくだから美味しい物を食べよう」とか「せっかくだから楽しい事しよう」とお金を使う事が多かったです。
誕生日やクリスマスなどのイベント事の際は、互いに数万円のプレゼントを用意して、レストランでご飯を食べたりしていました。
物の高い・安いの感覚は大体同じくらいで、ブランド物へのこだわりがない所は、金銭感覚は合っていたと思います。
結婚後
結婚してからも飲みに行ったり、遊びに行ったりしてたけど
子供が生まれてからは、子供中心になって2人で外出する事はほとんどなくなったね。
プレゼントも年々なくなってきているよね。
子供と一緒にする事にお金はかけるけど、自分達の事にはあまりお金を使わなくなったね。
結婚してすぐの時には、2人で休みの日は遊びに行ったりしていましたが、子供が生まれてからは2人でデートする機会はほとんどなくなりました。
お金の使い方としては、結婚を機に変わったというより、出産を機に変わったと感じています。
お金の価値観、どうして変わったのか?
独身の時には考えてなかったんかい!
うん…(;´・ω・)
2人が元気な時は、お互いに働いているので、収入の範囲内で生活できていればそれでいいと思います。
しかし、結婚してお互いを支えなければならない事を考えた時に、お金の重要性を感じるようになりました。
- どちらかが病気になって働けなくなった時
- 老後2人で生活していく時
- 大きな災害が起きた時
なにかあった時に養ってもらう側なのか養う側なのか分かりませんが、1人で2人分の生活費を稼がなければいけない時がくるかもしれません。
人生の中でいつ何が起きても、パートナーを支えていけるように、備える必要があると感じるようになりました。
結婚して早々に「保険」に入らないと!と思い、ほけんの窓口に駆け込みました。
今は、保険の内容を見直したりしていますが、万が一への備えを考えるようになりました。
子供1人育てるのにかかる養育費は最低でも1000万円程度と言われています。
文部科学省の調査によると、大学卒業までの教育費は、幼稚園から全て国公立の場合約800万、全て私立の場合は約2,200万かかるそうです。
つまり、1人につき数千万を用意する必要があるという事ですね…
今はまだ、4歳と0歳でそこまでかかっていませんが、それでも夫と2人の時に比べ、食費・日用品代・被服費・光熱費・教育費など明らかに月々の出費は上がっています。
出費は増えますが、私がフルタイムから時短勤務になり、収入は減りました。
働きながら、子供との時間を確保するために時短勤務を選択しています。
そのことで、年収は半分程度になりました。
お金はかかるのに収入は減ったので、金銭感覚が変わる大きなきっかけになったと思います。
賃貸でずっと暮らす事も考えたのですが、子供達が巣立った後にも戻ってこれる実家を作りたくて、家を購入する事にしました。
家を購入すると、建築費用の他にも諸費用や毎年の固定資産税、修繕費などが発生します。
住宅ローン減税制度の事も考え、ペアローンで購入する事にしました。
今まで生きてきた中で借金した事なかったので、ついに借りてしまった!という感じです。
重い責任が背中にのしかかってます…(;’∀’)
しかし、住宅ローンという名の前借の貯蓄をしている思う事にしました。
賃貸でも毎月家賃は払わないといけないので、家賃を35年分前借しているイメージです。
もし、ライフスタイルが変わった場合には売る可能性もありますが、現状では私達の最善の家を購入する事ができたと思っています。
先ほども記載しましたが、住宅ローンの他にも固定資産税などの税金がかかったり、10年ごとに修繕が必要になってきます。
その時に備えるために、必然的に貯金をしなければなりません。
将来、大きなお金がかかる事が見えてきた事により、お金の価値観が変わってきました。
例えば、極力無駄なものは買わない、固定費を見直す、食費を抑えるなどの節約が少しづつできるようになってきていると思います。
夫婦円満にいるために
お金をかけるものは違ってもいい
もともと、お互いにお金をかけたいものは違っています。
男性と女性という事もあり、そこを合わせる事は難しいと思います。
そこで、我が家ではお小遣い制を導入して、下記のようなルールにしています。
- お小遣いの範囲で自分の欲しいものを購入する
- お小遣いの使い方については干渉しない
- 共有のものは、よく話し合い、本当に必要かどうか見極めた上で、家族のお金で購入する
お小遣いは、月3万円ずつ平等にして、欲しいものがあれば貯金しています。
夫婦のどちらか一方が家計を管理すること
結局は収入の範囲内でバランスよく家計が回っていればOK。
貯金が全くないのは、いざという時に困ってしまうので、収支のバランスを取る事が大切になります。
無理して節約しすぎたり、貯金しすぎるのも、日常生活が楽しめなくなってしまいます。
そこで、その家庭にあった収支のバランスを見つけるには、家計をしっかり把握する事が大切です。
夫婦のどちらか一方が指揮を取って、話し合いながらその時の収支に合わせた管理を行う事がコミュニケーションにもなります。
夫婦のどちらが管理するか担当を決める方がスムーズです。
夫婦どちらも忙しかったり、家計を管理するのが苦手という家庭もあるかと思います。
そのような方向けに「簡単に家計を管理する方法」を過去に記載しているので、参考にしていただければと思います。
月の貯金額を決める
月の貯金額を決める事で、夫婦で同じ目標を向いて生活する事ができます。
どちらかだけが節約して頑張って貯金していると、だんだん疲れてきます。
「なんで私だけが頑張らないといけないの?」など思ってしまうんです…Σ(゚Д゚)
具体的な目標値を決める事で、何にいくらくらい使っていいかが明確になります。
我が家は、夫も食材や日用品の買い出しに行きますが、その際に「ポイント10倍デー」か確認したり、あらかじめ「クーポンダウンロード」しておこう!、今月はPayPayで払うのがお得だから「PayPay払いにしよう!」などお得に買い物する方法を意識するようになりました。
節約も貯金も夫婦で協力すれば、目標達成しやすいですね。
まとめ
結婚前と結婚後の夫婦の金銭感覚の変化、夫婦円満にお金の事でケンカしないコツをご紹介しました。
- 金銭感覚の変化のきっかけは、結婚して万が一な事が起きても生活できるように備えようと意識が変わった事
- 「出産」や「マイホーム購入」などのライフスタイルの変化がさらに大きく起因している
- 物の高い・安いの感覚は結婚前から近いと感じていた。その方が一緒に生活しやすい。
- お金をかけるものは違っていい
- どちらかが指揮を取り、バランスよく収入の範囲内で生活できていればOK
- 月々の貯金額を決め、節約と貯金を協力しあう
これからも変化していくと思いますが、お金の事については夫婦でよく話合うことが、大切だと思います。
我が家の事例が参考になれば嬉しいです。