こんにちは!都内で新築戸建てを購入したポカポカです。
マイホームは人生の中でも大きな買い物ですよね。
我が家は、購入を決断するまでに2年間悩み続けました。
マイホーム購入を検討されて始めた方、こんな疑問があるのではないでしょうか。
『戸建てとマンションってどっちが住みやすいんだろう?』
『新築と中古だったらどっちがいい?』
我が家も悩んだこんな疑問について、今回はまとめます。
- マイホームを探し始める方
- 戸建の購入を検討している方
1.我が家がマイホーム購入前に住んでいた環境
- 都内最寄駅徒歩2分の賃貸マンション
- 築40年前後
- スーパー、薬局、飲食店、医療機関など目と鼻の先になんでもある
- 間取りは50㎡程度の3DK
- 家賃は11万円程度
とても便利な立地で、共働きで子育て中の我が家には暮らしやすい環境でした。
居心地もよく5年間住んでいましたが、色々考えてマイホーム購入に踏み切りました。
2.戸建てとマンションどちらも魅力的!
我が家は、はじめに「戸建て」「マンション」どちらも検討しました。
そして、いいな!と思った物件を探し、
見学する中でそれぞれのメリット・デメリットを感じました。
どちらも魅力的なので、ここからは個人の主観になります。
【メリット】
- 騒音を気にしなくていい
子供は家の中で走ったり、ジャンプしたり、昼夜問わず大きな声で歌ったりするので
子供の行動を制限する必要が少なくなります。 - 建物面積
同じ金額の建物で見た場合に、戸建ての方が面積が広い場合が多いです。 - 駐車場代、駐輪場代
敷地内に車や自転車を置いても料金が発生しません。 - 管理費、修繕積立金
修繕費は自分達で貯金する必要がありますが、毎月料金は発生しません。 - 土地は自分の資産になる
建物が仮に全壊になったとしても、土地は自分の資産として残ります。
【デメリット】
- 最寄り駅からの距離
一般的にマンションに比べ、最寄駅から離れる事は多いです。 - セキュリティ面
自分達でセキュリティ対策をしたり、戸締りをきっちり行う必要がある。 - 家の外の掃除が大変
マンションの場合、管理費を払っているので部屋の外は綺麗に管理されています。
戸建ての場合は、定期的に掃除・メンテナンスが必要になります。
【メリット】
- 最寄駅からの距離
戸建てに比べ、最寄駅から近い事が多いです。 - セキュリティ面がしっかりしている
マンションにもよると思いますが、エントランスのオートロックや防犯カメラがついていたり、
24時間体制の管理人がいたり、セキュリティ面が充実している場合は多いです。 - 共用施設がある
ゲストルームやジム、子供が遊べる公園のようなスペースがあったりします。 - ワンフロアで暮らせる
メゾネットタイプなどもありますが、基本的にはワンフロアになっています。
階段の上り下りがないのは、家事・掃除をする上で非常に楽だと思います。 - 耐久性がある
鉄骨鉄筋コンクリートで出来ているので、戸建てに比べ耐久性に勝ります。 - ゴミ出しが便利
24時間ゴミ出しできる場合もあり、大変便利です。
【デメリット】
- 音に気を遣う必要がある
上下左右の部屋に隣接して人が生活している為、足音・声などに配慮する必要があります。
子供の行動を制限してしまう場合もあります。(夜だから、走らないでね。など) - 駐車場代、駐輪場代
車を所有している場合、駐車場代がかかります。
また、自転車は持っている台数分の駐輪場代が発生します。 - 管理費、修繕積立金
管理費と修繕積立金として合わせて月々2~3万程度を支払う場合が多いです。

どちらも魅力的で比較して悩みましたが、
我が家は、戸建てにすることに決めました!
- 極力足音などを気にせず、暮らしたいと思ったから
- 子供が走っても、ジャンプしても、大声で歌っても大丈夫
- 夜、YouTubeを見ながらダンスやトレーニングができる
- ピアノの練習がしたかった
- 掃除機をかけたい時にかけれる
- 駐車場代、駐輪場代がかからないから
- 車を購入する予定があった
- 自転車を3台所有している
こんな理由で戸建てにする事を決めました。

戸建てにする事に決めたけど、新築と中古
どっちがいいんだろう?
我が家は、新築と中古に関しては条件次第でどちらでもいいと考えていました。
その時に検討した点についてまとめます。
3.新築物件と中古物件どちらがいい?
物件を見学していた際に、仲介業者さんに教えてもらって知りました!!
建物の価値は、まだ使用していない新築物件でも、購入してカギを開けた瞬間に中古物件の扱いになります。
また建築後、建築確認検査が終了した日から1年以上未入居の状態が続いた住宅は、中古物件として市場に出ます。
そのため、新築か中古かという事よりも、自分達の探している条件(予算、立地、建物面積、間取りなど)にあう住宅を探す事が一番だと思います。
予算を考える時に、減税や補助金の制度をチェックする事をおススメします。
我が家も予算を考えた際に、制度の内容を確認し、トータルでかかる購入費用を
計算しました。主に下記の3つを活用したので、ご紹介します。
- 住宅ローン減税
住宅ローンの金利を軽減する制度です。
年末の住宅ローン残高の1%を所得税から控除してもらえます。
令和元年の消費税引き上げに合わせて控除期間が10年から13年に延長されました。
残高の上限は4,000万円、長期優良住宅や低炭素住宅の場合は5,000万円なので、
ざっくり、400万円~500万円の控除を受けることができます。 - すまいの給付金
消費税の引き上げに合わせて、住宅取得の負担を軽減する制度です。
住宅ローン減税は、収入が多いほど効果がありますが、こちらの制度は収入775万円以下の方が対象となります。
住宅ローンを利用していない場合は、50歳以上で収入が650万円以下という条件があります。
中古物件の場合は、売主が個人ではなく、宅地建物取引業者の物件を購入した場合のみ適用されます。
対象の場合、最大で50万円給付されます。 - グリーン住宅ポイント制度
制度延長が決まり、申請はオンラインの場合2021年12月15日までになりました。
一定の性能を有する住宅取得者に大して、ポイントを発行し、商品と交換できる制度です。
◆一定の性能を満たす新築住宅を購入した場合:30万~100万ポイント
◆既存住宅購入の場合:15万~45万ポイント
◆リフォーム工事をした場合:30万~60万ポイント
他にも省エネ住宅、長期優良住宅、認定低酸素住宅を購入した場合に優遇される制度もあるみたいなので
対象の方はチェックした方がいいと思います。
住宅を探す中で、予算や条件に合い、気に入った物件がたまたま新築でした。
もちろん妥協点もたくさんありますが、夫婦で話し合いを重ね、購入する事に決めました。
4.新築戸建てに住んだ感想
- 今まで築40年のマンションに住んでいた為、便利機能が増えて嬉しい
(例えば、浴室でいうと…ふろ自動機能、追い炊き機能、浴室乾燥など) - 子供が自由にのびのび遊べる空間があって快適
- 暮らす面積が広くなり、掃除が大変
- 階段の上り下りが大変
(妊婦になって特に感じます…)
購入資金以外にも住んでいる中で色々お金がかかりますが
毎日の生活が豊かになりました。
家計管理をしっかり工夫して過ごしたいと気を引き締めています!
読者の方が、幸せに暮らせるマイホームを見つける参考になると嬉しいです♪